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アメリカンフットボールの全日本大学選手権は4日に準決勝があり、福岡市の博多の森陸上競技場では、関学大(関西)が西南学院大(九州)に49―9で勝利し、決勝の「三菱電機杯 第77回毎日甲子園ボウル」に駒を進めた。
「マイナス20点ぐらいじゃないですか。いいとこなしです」。関学大の大村和輝監督は、先発出場したクオーターバック(QB)のエース鎌田陽大(はると、3年)を酷評した。試合で勝つのとは別に、関学大には攻撃力の向上という課題があった。
地力で勝る関学大は甲子園ボウルを見据えて「1枚目」の選手のけがを防ぐため、「1・5枚目」から「2枚目」の選手で臨み、基本的なプレーを実行しようとしたがミスが多かった。そこに苦言を呈した大村監督は「鎌田が決めるところで決められていない」と厳しかった。
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