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師走の風物詩「サントリー1万人の第九」(MBS主催、毎日新聞社など後援)が4日、大阪城ホール(大阪市中央区)で開かれた。40回目の今年は会場に2000人の合唱団が入り、総監督の佐渡裕さんが指揮するオーケストラやソリストと協演。3年ぶりに復活した生の合唱と、国内外から事前投稿された歌声動画を合わせた延べ1万2000人の「歓喜の歌」が響くと、5000人の観客が耳を傾けた。
第九の第1~3楽章をアレンジした演奏にはゲストのギタリスト、布袋寅泰さんも参加しロックとクラシックの融合を見せた。24回連続出場の佐渡さんは「顔を見て、目の前の空気が振動するのを感じることが音楽にとって大事だと改めて感じた。早く1万人が集まれる日が来ることを願っている」と話した。
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