イラン検事総長、風紀警察の活動停止に言及 反政府デモ長期化で

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 イランでイスラムの教えに沿って女性の服装などを街頭で取り締まる風紀警察の活動が「停止された」とモンタゼリ検事総長が3日発言し、地元メディアが報じた。中東の衛星テレビ局アルジャジーラが伝えた。風紀警察に拘束されたクルド系女性が死亡した事件をきっかけに9月中旬から反体制デモが3カ月近く続いており、当局が一時的に抑圧を緩和した可能性が指摘されている。

 報道によると、検事総長はデモに関する会合での質疑応答で風紀警察の活動停止に言及した。実際、首都テヘランなどでは既に風紀警察の自動車パトロールが見られなくなっているという。今後、風紀警察そのものや取り締まりの根拠法令の廃止にまで踏み込むかは不透明だ。

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