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京福電気鉄道(本社・京都市中京区)は1日、嵐山本線・北野線(嵐電)で、鹿児島県の奄美大島・龍郷町(たつごうちょう)のPR電車1両の運行を始めた。
同町は、西郷隆盛の子で第2代京都市長だった西郷菊次郎の出身地という縁がある。新型コロナウイルス禍でも、再び世界各地から観光客が集まるようになった京都で町をアピールするために企画した。
PR電車は、車体に町イメージロゴの竜などをデザインしたラッピングを施し、「Go!Go!たつGo」のメッセージや菊次郎の肖像写真をあしらったヘッドマークも。車内のロングシートは背もたれに特産品の大島紬の生地を張り、伝統的な「龍郷柄」と「秋名バラ」の柄を使っている。中づり広告でも実物の大島紬を使って柄や歴史について説明。他の広告スペースでは方言や観光地の紹介もしている。
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