台風で漂着した流木を次の台風の備えに 軽トラ15台分、まきに

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高台の避難所へ運んだ流木を集めて、まき割りをする住民たち=三重県紀宝町鮒田で2022年12月4日、下村恵美撮影
高台の避難所へ運んだ流木を集めて、まき割りをする住民たち=三重県紀宝町鮒田で2022年12月4日、下村恵美撮影

 三重県紀宝町で今年9月、台風15号による相野谷(おのだに)川の増水で堤防の斜面に残されていた漂着物を4日、同町鮒田地区の住民が拾い集め、まきとして次の災害に備蓄する取り組みがあった。台風被害を防災に生かす試みで、全国的にも珍しいという。【下村恵美】

 流木などの漂着物を片付けたのは、「鮒田の環境を守る会」の35人。国土交通省紀南河川国道事務所の許可を得て、川沿い約1キロにあった漂着物を2時間かけて集めた。軽トラック15台分になった流木のうち、根っこや太い幹は、高台にある避難所へ運んだ。災害時に燃料のまきとして使うために、チェーンソーで切りそろえ、斧(おの)を使って割った。また、枝などの細い部分は、地区で災害用の備蓄野菜…

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