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大阪府内では初となる地方版図柄入りナンバープレートの導入を進めている堺市は、市民の投票で選ばれたデザインを発表した。市の鳥であるモズと古墳をモチーフとし、レトロなカラーで堺らしい歴史情緒を表現しているという。
堺市は2006年、ご当地ナンバーとして「堺」を導入。今回図柄入りプレートの導入にあたって今年7~8月にデザインを募集していた。市内外から64作品の応募があり、うち8点を対象に市民など堺ナンバーの取得が可能な人の投票でデザインを決めた。計2553票の投票があり、選ばれた作品は736票を得票したという。
定例記者会見でデザインを発表した永藤英機市長は「堺に来た人に『堺ってこういうところなんだな』と思ってもらい、市民にも堺への愛着をより高めてもらう機会になると期待している」と話した。新しいナンバープレートは国土交通省の審査などを経て来年10月ごろから交付が始まる予定。【榊原愛実】