競歩の反則判定、スマホ×AIで 名大選手の論文が国際学会金賞

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スマホを手に競歩のポーズをする名古屋大陸上部の鈴木智大さん=名古屋市千種区で2022年11月25日、川瀬慎一朗撮影
スマホを手に競歩のポーズをする名古屋大陸上部の鈴木智大さん=名古屋市千種区で2022年11月25日、川瀬慎一朗撮影

 名古屋大大学院情報学研究科博士前期課程1年の鈴木智大さん(23)が10月に大阪府で開かれた米電気電子学会(IEEE)の消費者用電子機器分野に関する国際学会で論文を発表し、学生部門で金賞に輝いた。テーマは「スマートフォン(スマホ)カメラ動画を用いた競歩の反則判定」。鈴木さん自身は日本選手権に出場経験を持つ競歩の選手で、実験には東京オリンピック男子20キロ競歩3位、世界選手権2連覇中の山西利和選手(愛知製鋼)も協力した。【川瀬慎一朗】

 競歩は両足が同時に地面から離れてはならず、脚の角度も厳しく決められている。反則かどうかを判定するのは6~9人の審判員による目視だけで、現状はビデオや写真などを参考にすることはできない。

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