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4日に投開票された東京都品川区長選の再選挙は元都議の森沢恭子氏(44)が初当選し、懸念された全国初の「再々選挙」は回避された。当選者が決まらなければ、区長不在の長期化や選挙のための多額の支出が避けられなかっただけに、区職員や区民からは「再々選挙にならなくて良かった」と安堵(あんど)する声が聞かれた。【加藤昌平、小林遥】
再選挙には6人が立候補し、森沢氏は他候補の得票が伸び悩む中で1回目から票を大きく積み上げ、トップを維持した。当選を決めた後、森沢氏は支援者を前に「1回走りきった次の日からまた新たなゴールに向かって走るのは大変だった。皆さんが併走してくれたお陰で、私が走り続けられた」と感謝を口にした。
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