多発するエゾシカ衝突事故 JR北海道が回避のため減速運転

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線路脇で越冬するエゾシカの大群=北海道根室市昆布盛のJR花咲線で2015年2月、本間浩昭撮影
線路脇で越冬するエゾシカの大群=北海道根室市昆布盛のJR花咲線で2015年2月、本間浩昭撮影

 多発しているエゾシカとの衝突事故を回避するため、JR北海道釧路支社は5日から花咲線と釧網線の一部の列車で減速運転を始めた。主に夕方から夜に運行する計7本で、来年3月末まで最大16分の遅れが出る。こうした減速運転は2013年以来9年ぶり。

 減速運転となったのは、普通列車計7本(花咲線6本、釧網線1本)。減速運転によって、通常ダイヤより1~16分の遅れが出るという。

 釧路支社の発表によると、野生動物との衝突事故は、例年10月ごろから越冬のためにエゾシカが線路際に現れることに伴って増え始めるが、今年10月は衝突件数が156件に達した。前年同月(113件)の約1・4倍、2019年(62件)の約2・5倍にのぼる。

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