妊娠の悩み「ひとりじゃないよ」 北海道が相談窓口の運用を開始

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北海道庁=石川直人撮影
北海道庁=石川直人撮影

 妊婦や乳幼児を巡る事件が相次いだことを受け、北海道は12月から電話やSNS(ネット交流サービス)を活用した相談窓口「にんしんSOSほっかいどうサポートセンター」の運用を開始した。委託先の社会福祉法人が夜間や休日も相談を受ける。予期せぬ妊娠などの場合、身近な家族にも相談できず、妊婦が孤立してしまうことがある。担当者は「悩みを抱える妊婦さんに『ひとりじゃないよ』と伝えたい」と寄り添う。【山田豊】

 今年6月にJR千歳駅(千歳市)のコインロッカーで、生まれて間もない男児の遺体が発見される事件があった。まだ公判が始まっておらず、動機の詳細は解明されていない。だが、道子ども子育て支援課の担当者は一般的な見解として「思いがけない妊娠で悩みや不安を抱える妊婦は少なくない。家庭環境や生活貧困などの複雑に絡み合った要因から事件に発展することもある」と指摘する。

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