大分県民手帳、70年の歴史に幕 23年版「色あせない物に」

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
これまで発行してきた県民手帳を示す河野さん=っぽた県庁で2022年11月21日午前11時34分、津島史人撮影
これまで発行してきた県民手帳を示す河野さん=っぽた県庁で2022年11月21日午前11時34分、津島史人撮影

 スケジュール帳などとして長年親しまれてきた大分県の「県民手帳」が2023年版を最後に約70年の歴史に幕を下ろす。発行してきた県の任意団体「県統計協会」の解散に加え、デジタル化、ペーパーレス化が進む中で役割を終えることになった。

 県統計調査課によると、県民手帳は1955年、国勢調査など統計調査の意味や理解を進める目的で発行を開始。人口や面積など県内のさまざまなデータと全国データとの比較や、市町村の個別の姿を数字で紹介してきた。近年は「大分のおいしい!」(2021年)「絶景・インスタ映えポイント」(22年)などテーマを変えた特集が好評だった。

 23年版は「大分の歴史振り返り」がテーマ。大分市中央通りの路面電車(1971年)、第1回大分国際車いすマラソン大会(81年)など歴史に残る出来事を、貴重な写真とともに紹介している。

この記事は有料記事です。

残り335文字(全文699文字)

あわせて読みたい

ニュース特集