浜松市博物館、絵図など紛失を10年間隠蔽 再調査委が報告書

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浜松市博物館の資料紛失問題について「結果的に隠蔽と言われる事態になった」と説明した冨田和俊委員(左)=浜松市役所で2022年12月6日午前11時27分、山田英之撮影
浜松市博物館の資料紛失問題について「結果的に隠蔽と言われる事態になった」と説明した冨田和俊委員(左)=浜松市役所で2022年12月6日午前11時27分、山田英之撮影

 浜松市博物館が重要物品を含む所蔵資料を紛失した問題で、有識者による市の再調査委員は6日、博物館が約10年間にわたって紛失を隠蔽(いんぺい)していたとする報告書を市に提出した。市の調査に虚偽報告を続け、別の資料を偽って提示するなど不適切な対応を繰り返していたと結論付けた。【山田英之】↵

 資料紛失問題は、重要物品「浜松城二の丸絵図」(購入額206万円)など6点が紛失したと昨年11月に市が発表したことが発端。浜松城二の丸絵図を含む4点は、今年8月までに収蔵庫内などで発見された。金原明善書簡など残る2点は現在も見つかっていない。↵

 紛失した経緯を検証するため、5人の再調査委員が6月から11月までに計9回会合を開き、職員6人(退職者1人を含む)に聞き取りをして報告書をまとめた。↵

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