マタギと老犬の伝説を後世に 住民らの寄付で「又鬼佐多六」神社再建

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「又鬼佐多六」をまつった神社と、再建に尽力した下草木自治会の大森儀一さん=秋田県鹿角市の下草木集落で2022年12月4日、田村彦志撮影
「又鬼佐多六」をまつった神社と、再建に尽力した下草木自治会の大森儀一さん=秋田県鹿角市の下草木集落で2022年12月4日、田村彦志撮影

 江戸中期の旧南部藩で、天下御免の巻物(又鬼(またぎ)免状)を忘れて猟をしたとして処刑された主人と猟犬の伝説「又鬼佐多六とシロの悲話」が伝わる秋田県鹿角市の下草木集落(49世帯)。同集落で佐多六をまつった神社が、このほど再建された。住民らは「佐多六様は地域の大きな誇り」とあがめ、「建て替えで伝説への関心が高まってくれれば」と期待している。

 下草木自治会によると、完成した社は御影(みかげ)石製。本体は高さ80センチ、幅47センチ、奥行き52センチで、台座は高さ80センチ、幅84センチ、奥行き70センチ。建て替え前はトタンぶきの小さな社だったが、老朽化で2019年に損壊。自治会などでつくる実行委員会が住民から寄付を募ってようやく建て替えた。

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