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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち20人が死亡、6人が行方不明に。

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カズワン乗客の家族らが意見 国交省の再発防止策に関する公募に

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乗客の家族らの意見を提出したことについて説明する弁護団長の山田広弁護士(左)と弁護団事務局長の佐藤敬治弁護士=札幌市中央区で2022年12月6日午後3時ごろ、金将来撮影
乗客の家族らの意見を提出したことについて説明する弁護団長の山田広弁護士(左)と弁護団事務局長の佐藤敬治弁護士=札幌市中央区で2022年12月6日午後3時ごろ、金将来撮影

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故を受け、被害者弁護団は6日、国の示している再発防止に向けた対策案について、乗客の家族らから寄せられた意見を取りまとめ、国土交通省へ提出したと明らかにした。

 国交省によるパブリックコメント(意見公募)に対するもので、有識者による事故対策検討委員会での議論を踏まえた対策案の方向性におおむね賛成とした。そのうえで、導入が予定されている旅客船の運航管理者らの試験制度の創設に関して「過去問対策で簡単に通過できないように」とするなど…

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【知床観光船事故】

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