繁華街で罵声浴びても平然 最後までぶれなかった森保監督
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サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で5日(日本時間6日)、日本は決勝トーナメント1回戦で前回準優勝のクロアチアに1―1からの延長、PK戦の末に屈し、初の8強入りはならなかった。日本代表を4年あまり率いた森保一監督(54)はこの間、多くの批判にさらされ、今大会の初戦でドイツに勝つと、手のひらを返したような賛辞を浴びた。30年来の友人は「たたかれることも多かったけど、芯がぶれないのが森保」と、改めて心の強さを感じている。
11月23日、ドーハに駆けつけて声援を送った大分県別府市のホテル経営、伊藤博太さん(63)は、ドイツ戦でW杯優勝経験国を初めて破る快挙を見届けた。会場からは、これまで見たどの試合よりも異様な熱気を感じた。しかし、観客席から見た森保監督は違った。「いつもと同じで緊張しているようにも見えなかった」
伊藤さんが森保監督に初めて会ったのは、Jリーグが開幕した1993年。当時、森保監督が選手として所属していたJ1サンフレッチェ広島のキャンプを別府市が誘致し、別府青年会議所の担当者だった伊藤さんが選手の世話役を担ったのが縁だ。「一人だけ大人が交じっているような感じで、腰が低くて…
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