特集

サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

特集一覧

初の先制、試合展開悩んだ日本 「もう1点が」攻守に機能不全

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
【日本1-1(PK1-3)クロアチア】PK戦でクロアチアに敗れて肩を落とす(左から)南野拓実、吉田麻也、遠藤航ら日本の選手たち=カタール・アルワクラのアルジャヌーブ競技場で2022年12月5日、宮武祐希撮影
【日本1-1(PK1-3)クロアチア】PK戦でクロアチアに敗れて肩を落とす(左から)南野拓実、吉田麻也、遠藤航ら日本の選手たち=カタール・アルワクラのアルジャヌーブ競技場で2022年12月5日、宮武祐希撮影

 日本は前回準優勝の強豪に真正面から挑み、攻撃的に立ち向かった。司令塔の鎌田大地は「やっている感じは間違いなく、今大会の4試合で一番良い試合をしていたと思う」と振り返る。それでも、結果は思い通りにはならなかった。

 スペイン戦に続き試合開始から3バックをベースに守備時に5バック気味になるシステムを選んだ。これまで同様、前半は守りを固め、後半に交代カードを切って勝負に出る必勝パターンを描くと思いきや、序盤から積極的に仕掛けた。

 最前線の前田大然らアタッカー陣がプレスに走り、攻撃を自由に組み立てさせない。遠藤航らが中盤の攻防で優位に立ち、次々にチャンスを作る。クロアチアがボール保持にこだわらない戦略で臨んできたこともあり、日本のボール保持率は36%(クロアチア51%)。24%のドイツ戦、17%だったスペイン戦と防戦一方だった過去2戦に比べて前半から優勢に進め、43分にCKから前田の先制ゴールが生まれた。

 歓迎すべき今大会初めての先制点。だが、この1点がその後の試合運びを悩ませた側面もある。…

この記事は有料記事です。

残り591文字(全文1039文字)

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集