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日本赤十字社を創設した佐賀出身の佐野常民(1822~1902年)の生誕200年を記念し、佐賀市川副町の「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」で企画展「博愛の行方~佐野常民を貫くもの」(毎日新聞社など後援)が開かれている。日本赤十字社などが所蔵する絵画や書、資料など47点が展示されている。11日まで。【斎藤毅】
佐野は現在の佐賀市川副町出身。1877(明治10)年、西南戦争で傷ついた兵を敵や味方に関わらず救護する「博愛社」を設立。その後、皇族や渋沢栄一、伊藤博文らの協力を得て、改称した日本赤十字社の初代社長として発展に寄与した。
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