ホームに乗客残して発車 運転士「乗降終了したと思った」JR筑豊線

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到着した上り電車に乗る乗客=福岡県中間市のJR筑前垣生駅で2022年12月7日午後1時14分、林大樹撮影
到着した上り電車に乗る乗客=福岡県中間市のJR筑前垣生駅で2022年12月7日午後1時14分、林大樹撮影

 6日午後5時35分ごろ、福岡県中間市のJR筑豊線筑前垣生(はぶ)駅で、直方発若松行き上り普通電車(2両編成)が、同駅から乗ろうとした約5人をホームに残したまま発車した。電車は車掌が乗車せず、運転士がドアの開閉を担当する「ワンマン運転」で運行。同駅では11月21日にも、乗客がホームに取り残される同様の事案が起きていた。

 JR九州によると、電車には約60人が乗車しており、同駅で約10人が降り、約20人が乗る予定だった。次の中間駅に到着した際、他の乗客から申し出があり、発覚。次の電車は約20分後にあるが、乗れなかった約5人がその後、どうしたかは分からないという。

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