太平洋戦争開戦から81年 戦中の体験記録する高校生の思い 岩手

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小林友香さん(右)と戦時中の体験を語った田村長平さん=岩手県大船渡市で2022年12月4日午後3時28分、奥田伸一撮影
小林友香さん(右)と戦時中の体験を語った田村長平さん=岩手県大船渡市で2022年12月4日午後3時28分、奥田伸一撮影

 太平洋戦争が開戦して8日で81年――。岩手県大船渡市の大船渡高校3年、小林友香(ともか)さん(18)は昨秋、戦時中の体験記録に取り組む学生団体を設立し、活動を続けている。団体名は「peace&voice」。戦時中の体験と戦争のない世の中を願う市民の声を届けたいとの思いを込めた。小林さんは「小さな活動かもしれないが、平和で明るい未来をつくりたい」と高い志を抱いている。

 小林さんが初めて戦時中の体験を意識したのは小学6年生。学習発表会の劇で息子を戦地で失った母親を演じると、その姿を見た曽祖母の山崎キエさんが封印していた記憶を解き、秋田で過ごした戦時中の日々を話してくれた。

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