3年前に閉じた浦安魚市場 最後の日々を追ったドキュメンタリー映画

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
浦安魚市場で使われていた「大売出し」ののぼり旗を店先に掲げる森田釣竿さん(右)と歌川達人監督=千葉県浦安市で2022年11月10日、石塚孝志撮影
浦安魚市場で使われていた「大売出し」ののぼり旗を店先に掲げる森田釣竿さん(右)と歌川達人監督=千葉県浦安市で2022年11月10日、石塚孝志撮影

 漁師町だった千葉県・浦安の面影を残し、市民の台所として親しまれながら2019年3月に閉場した浦安魚市場。最後の日々を追ったドキュメンタリー映画「浦安魚市場のこと」が17日から一般公開される。人々が集う場であり、庶民の魚食文化を支える場でもあった魚市場のにぎわいが、スクリーンによみがえる。【石塚孝志】

 昭和初期に数店が開いた青空市が始まりの浦安魚市場は、1953年に協同組合を結成して民間市場となった。71年に東京メトロ東西線浦安駅から徒歩2分の場所に移転。ビル1階に魚介類や肉、野菜、ノリなど約30店舗が入り、行商人や飲食店の他、一般客への小売りもしていた。だが、建物の老朽化や組合員の高齢化、後継者不足、さらに水産業の低迷による売り上げ減などから閉場となった。

この記事は有料記事です。

残り532文字(全文865文字)

あわせて読みたい

ニュース特集