ぼうさい甲子園グランプリに熊野高校 部活で防災、高齢者見守り

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「ハートフルチェックボランティア」の活動で、高齢者を訪問する和歌山県立熊野高校の生徒ら=同県上富田町で2022年6月(熊野高校Kumanoサポーターズリーダー提供)
「ハートフルチェックボランティア」の活動で、高齢者を訪問する和歌山県立熊野高校の生徒ら=同県上富田町で2022年6月(熊野高校Kumanoサポーターズリーダー提供)

 優れた防災教育を顕彰する2022年度の「ぼうさい甲子園」(1・17防災未来賞=毎日新聞社など主催)のグランプリに、和歌山県上富田町の県立熊野高校のKumanoサポーターズリーダーが選ばれた。生徒が犠牲になった11年の紀伊半島豪雨を教訓に、部活動として防災に取り組む。高齢者の見守りなど、災害時に援護が必要な人たちと日ごろからふれ合い「地域に根ざし、地域に貢献する高校生リーダー」をモットーにした活動が高く評価された。

 部には約45人が在籍し、班ごとに活動。8年前に始めた高齢者の安否確認をする「ハートフルチェックボランティア」は、町内約300戸の高齢者宅を生徒が訪ね、日常生活や災害時の不安などを聞き取り、交流する。20、21年は新型コロナウイルス禍で実施できなかったが、22年5月に訪問を再開。また、災害時に道を塞ぐなど、避難の妨げになる可能性のある空き家の調査も始め、「気になる空き家」を住民に尋ねる取り組みを追…

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