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囲碁の中学生棋士、仲邑菫三段(13)が8日、東京都千代田区の日本棋院で打たれた第26期女流棋聖戦挑戦者決定戦で、藤沢里菜女流本因坊(24)に241手で黒番中押し勝ちし、上野愛咲美女流棋聖(21)への挑戦権獲得を決めた。女流棋聖挑戦は初めて。タイトル挑戦は3度目で、初の獲得を目指す。女流棋聖戦三番勝負第1局は来年1月19日に打たれる。
仲邑三段と藤沢女流本因坊との対戦はこれまで4度で仲邑三段の1勝3敗。この日の対局は、仲邑三段が中盤でリードを奪い、その後も安定した打ち回しを見せて勝ちきった。仲邑三段は終局後、「今日は挑戦ということをあまり意識せず、自分の力を出し切れたらと思って臨みました」と振り返った。また、女流棋聖戦三番勝負については、「(上野女流棋聖は)早碁は特に強いと思いますが、自分の力を出し切って悔いのないようにしたい…
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