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日本中央競馬会(JRA)で歴代4位の通算2613勝の実績を持つ福永祐一騎手(45)が8日、来年2月で引退して調教師に転身すると表明した。「免許のある2月末までは騎手をして、その後は生産牧場、育成牧場、海外を含め、厩舎(きゅうしゃ)経営に必要な経験を積んでいきたい」と語った。2023年度の新規調教師免許試験の合格発表を受け、滋賀県栗東市の栗東トレーニングセンターで記者会見した。
滋賀県出身の福永は、天才ジョッキーとして名をはせ、レース中の落馬事故で引退した福永洋一さん(73)の長男。1996年3月にデビューし、99年の桜花賞でGⅠ初勝利。13年にはMVJ(最優秀騎手)に輝いた。重賞でも歴代4位の159勝をマークしている。
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