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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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新時代の到来予感 キラリ光る若きスター候補続々 サッカーW杯

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【ブラジル-韓国】チーム2点目のゴールを決めて喜び合うブラジルの(右から)ネイマール、パケタ、ラフィーニャ、ビニシウス=AP
【ブラジル-韓国】チーム2点目のゴールを決めて喜び合うブラジルの(右から)ネイマール、パケタ、ラフィーニャ、ビニシウス=AP

 8強が出そろったサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会。「最後のW杯」とされるメッシ(アルゼンチン)やロナルド(ポルトガル)らスーパースターの一挙手一投足に熱視線が注がれる一方、新時代の到来を予感させる若きスター候補の活躍からも目が離せない。

 爆発的なスピードを持つ「王国」の新星が輝きを放っている。ブラジルの22歳、FWビニシウスだ。

 決勝トーナメント1回戦の韓国戦ではゴール前で冷静なタッチを披露し、先制点をもたらした。自身W杯初得点で存在感を示したが、ゴール前の仕事よりも鋭利なドリブルにスター性を感じさせる。

 初速から圧倒的な速さで左サイドをぶち抜いていく。昨季にスペイン1部の名門レアル・マドリードで定位置をつかんだ背番号20の快足アタッカーはブラジルのエースの次代を担う「ネクスト・ネイマール」の称号をW杯で現実のものにできるか。

 サッカーの母国イングランドは22歳のフォーデンや21歳のサカら若きアタッカー陣を擁し、それを生かす19歳のMFベリンガムは攻守にわたって躍動し、チャンスメークだけでなく決定力も備える。

 チームを勢いづかせた1次リーグ初戦のイラン戦での先制ゴールは、1998年フランス大会で18歳で得点を挙げたマイケル・オーウェンに次ぐイングランドのW杯史上2番目に若いゴールだ。主力としてチームの躍進を支える。

 アルゼンチンは22歳のFWアルバレスが好調だ。攻撃に専念する大黒柱のメッシを支えるべく前線でとにかく走り回る。決勝トーナメント1回戦のオーストラリア戦ではGKへの激しいプレスから2試合連続となるゴールを決めた。所属先のマンチェスター・シティーではノルウェー代表FWハーランドの控えに甘んじるが、このまま「メッシの相棒」として活躍を続ければ、未来は変わりそうだ。

 今大会で一気に世界にその名を知らしめたのが、オランダの23歳、…

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