奄美大島でソテツ枯らす害虫被害広がる カイガラムシの外来種初確認
毎日新聞
2022/12/9 06:15(最終更新 12/12 03:42)
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鹿児島県・奄美大島で植物のソテツを枯らす害虫被害が広がっている。カイガラムシの外来種「アウラカスピス・ヤスマツイ」を国内で初めて確認。10月以降、700本を超える被害が発生し、県は枯れ木の除去や薬剤散布など拡散防止を呼び掛けている。
10月に住民から情報提供があり、県が調査したところ、奄美市、龍郷町、大和村で生息を確認。鹿児島大農学部などが分析して東南アジア原産の外来種と同定した。繁殖力…
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