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国際自然保護連合(IUCN)は9日、世界の生き物の絶滅危険度を評価したレッドリストの最新版を公表した。高級食材のアワビは日本で採取される3種を含む20種が、3段階ある絶滅危惧種のいずれかに分類された。乱獲や密漁、気候変動が脅威になっている。日本の特別天然記念物オオサンショウウオは3番目のランクに加わった。
カナダ・モントリオールで開催中の国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)の会場で発表した。ブルーノ・オベール事務局長は「人間の持続可能でない活動が、世界の海洋生物を大規模に死なせる最悪の事態を招いている」とする。
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