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センバツ21世紀枠 各地区の候補9校発表 選考委は1月27日

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甲子園球場=中村真一郎撮影 拡大
甲子園球場=中村真一郎撮影

 第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の「21世紀枠」の各地区の候補9校が9日、発表された。2023年1月27日の選考委員会で候補校から3校が選ばれ、一般選考校とともに、23年3月18日から14日間(準々決勝、準決勝翌日の休養日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる大会に出場する。

 選ばれたのは、稚内大谷(北海道)▽由利(秋田)▽石橋(栃木)▽木本(きのもと)=三重▽氷見(ひみ)=富山▽小野(兵庫)▽神辺旭(かんなべあさひ)=広島▽城東(徳島)▽高鍋(宮崎)――の9校。6校が初の候補校で、稚内大谷は第75回大会(03年)以来2回目、石橋は第89回(17年)と第93回(21年)に続いて3回目、城東は第92回(20年)以来2回目の候補校となった。

 公立校は8校で、稚内大谷は日本最北端の私立校。地区大会に出場したのは由利、氷見、神辺旭、高鍋に稚内大谷を加えた5校で、由利と氷見は8強入りした。秋の県大会で氷見は優勝し、由利と高鍋は準優勝だった。

 センバツや夏の全国選手権に出場経験があるのは2校。氷見は10年の統合前の旧氷見が1965年夏と93年春に甲子園に出場した。高鍋は春4回、夏6回の計10回甲子園に出場し、65年夏は4強入りし、98年春は準々決勝に進んだ。

 21世紀枠は練習環境などの困難克服や地域貢献などを選考条件に加え、一定の戦績を挙げながら甲子園出場を逃している学校に出場機会を広げようと、第73回大会(01年)から設けられた。【大東祐紀】

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