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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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ベテランから受け継がれたバトン サッカー日本代表

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【日本-クロアチア】PK戦でクロアチアに敗れ、肩を落とす浅野拓磨(右から2人目)に声をかける長友佑都(右端)=カタール・アルワクラのアルジャヌーブ競技場で2022年12月5日、宮武祐希撮影
【日本-クロアチア】PK戦でクロアチアに敗れ、肩を落とす浅野拓磨(右から2人目)に声をかける長友佑都(右端)=カタール・アルワクラのアルジャヌーブ競技場で2022年12月5日、宮武祐希撮影

 サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会でPK戦の末に日本が敗退した決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦。志願して蹴ったPKを止められた三笘薫(ブライトン)は人目をはばからずに泣いた。「長友(佑都、FC東京)さんを含め、つないできたところがあって。受け継ぐ覚悟ができていたので手を挙げたんですけど……」

 36歳の長友はそんな後輩の頭をなでてねぎらった。「この悔しさを必ず、彼らが、この先の日本サッカーに生かしてくれると思う」

 1次リーグでドイツ、スペインを破り、初めて2大会連続で決勝トーナメントに進んだ今大会。快進撃の原動力は、前回2018年ロシア大会の悔しさだった。ロシア南部ロストフナドヌーでの決勝トーナメント1回戦、強豪ベルギーに善戦しながら後半の3失点で敗れた「ロストフの悲劇」を味わった長友や主将の吉田麻也(シャルケ)らがその経験を伝えつつ、自信を植え付けてきた。

 強化試合でブラジルやチュニジアに敗れた6月以降、チーム内に危機感が強まり、ミーティングが増えた。森保一監督や選手らとの対話を重ねた9月のドイツ遠征を吉田は「本当に忙しかった。宿舎でもほとんど自分の部屋にいなかったぐらい…

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