「この試合がゴールではない」 りくりゅう、充実期に GPファイナル
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イタリア・トリノで行われているフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人・組で競うGPファイナルで活躍するペアの「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)。大会前、日本ペア史上初のファイナル制覇が懸かる中でも2人はリラックスしいつも通りに見えた。だが、裏では違う事態が起こっていた。
ショートプログラム(SP)では、自己ベスト78・25点に迫る78・08点で首位となった。課題としていた、演技冒頭で頭上に投げられた三浦選手が回転するツイストリフトのレベル評価を「2」から「3」へとしっかり上げてきた。11月のNHK杯ではSP、フリーともに「レベル2」となっており、拠点のカナダに戻ってから重点的に修正してきたという。
2人が構成に入れている、3回転のツイストリフトはレベル2(5・40点)とレベル3(5・70点)では基礎点で0・30点の違いがある。それだけにトップレベルの争いでは大きなポイントとなる。演技後、三浦選手は「今回レベル3が取れたことが短期間での私たちの成長かな」と振り返った。
いつも通り演技途中から2人の表情は笑顔に変わっていた。2人が何度も口をそろえてきた「楽しむ」をパラベラ競技場のリンクでも体現しているように映った。
だが、演技後の三浦選手に聞くと「いや」と切り出して、胸の内を明かした。
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