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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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粘りのクロアチア、ブラジルを撃破 2大会連続の4強入り W杯

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【クロアチア-ブラジル】PK戦の末、ブラジルに勝利して喜ぶクロアチアのGKドミニク・リバコビッチ(手前)=カタール・アルラヤンのエデュケーション・シティー競技場で2022年12月9日、藤井達也撮影
【クロアチア-ブラジル】PK戦の末、ブラジルに勝利して喜ぶクロアチアのGKドミニク・リバコビッチ(手前)=カタール・アルラヤンのエデュケーション・シティー競技場で2022年12月9日、藤井達也撮影

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会準々決勝は9日(日本時間10日)、クロアチアがブラジルを破り、2大会連続の準決勝に進んだ。

 粘りのクロアチアが「王国」の進撃を止めた。前回準優勝国は大会終盤に差し掛かり、しぶとく、いぶし銀の輝きを放ち始めた。

 「トーナメント最大の試合。できる限りの最高の準備をしたい」。司令塔のモドリッチはブラジルとの大一番を前に静かに闘志を燃やしていた。

 W杯ではブラジルと過去2回対戦して2敗と、勝利した経験がなかった。「その伝統を変えたい」。ピッチ上の監督と称される37歳は、相手を優勝候補の筆頭とリスペクトしながらも、勝つための方法を必死に探していた。

 やはり、勝ち筋を描くなら粘り合い…

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