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センバツ21世紀枠 石橋が地区候補校に 3回目の選出 /栃木

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瀬端校長(手前)から候補校選出を伝えられる選手ら=栃木県下野市石橋の石橋高で2022年12月9日、鴨田玲奈撮影 拡大
瀬端校長(手前)から候補校選出を伝えられる選手ら=栃木県下野市石橋の石橋高で2022年12月9日、鴨田玲奈撮影

 来春の第95回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)の「21世紀枠」の関東・東京地区候補校に9日、石橋高(下野市、瀬端徹校長)が選ばれた。同校の地区候補校選出は第89回、93回大会に続いて3回目。21世紀枠を含めた全出場校は来年1月27日の選考委員会で決定する。

 野球部は1935年創部で、部員は37人(マネジャー5人を含む)。9月の秋季県大会で2年ぶりに4強に進出した。県高野連は、「文武両道や地域貢献、障害予防に取り組みながら、近年好成績を収め続け、その活動が他校に良い影響を与えたため」と評価していた。

 選手らはこの日、練習前にグラウンドで瀬端校長から選出を伝えられた。福田博之監督は「優秀な学校は他にもあったと思うが、その中からうちを選んでいただき、非常に光栄でうれしく思う。他の学校の分も背負って頑張らなくてはいけない、責任感や自覚も出てきた。さらに高い意識を持って、今までやってきたことをもう一度気持ちを込めて頑張っていきたい」と話した。横松誠也主将(2年)は「選ばれてうれしい。甲子園に出てくるのはかなり強い高校が多いと思う。並んだ時に見劣りしないよう、体作りや意識の高さなど、一人一人が意識していきたい」と気持ちを込めた。チームについて、「元気な子が多く、どんな時でも声を掛け合って楽しくできることが強み。監督も甲子園に行けていないので、自分たちの代で行ければと強く思っている」と話した。

 21世紀枠の出場校は石橋を含む全国9地区の候補校から、来年1月27日に大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれる選考委員会で3校が選ばれる。【鴨田玲奈】

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