ウクライナ支援に「ありがとう」込めて　馬車道駅で日赤が写真展　／神奈川

　「ウクライナ人道危機写真展―誰も取り残さない。紛争からも飢餓からも―」（日本赤十字社神奈川県支部主催）が9日、みなとみらい線馬車道駅改札前（横浜市中区）で始まった。12日まで。

　日本赤十字社は2月以降、現地に職員を派遣したり、日本各地で「ウクライナ人道危機救援金」の募金活動を行ったりするなど支援を続けてきた。県内では11月末時点で、1億490万997円の寄付が集まったという。

　今回の写真展は、赤十字の支援がどのように人々に行き届いているのかを伝えるために企画した。現地の赤十字の職員やボランティアが撮影した、重病患者の避難を手伝うスタッフや救援物資の準備をするボランティアなどの写真計25枚を展示している。