「天下り根絶」を掲げる奈良市長 再就職仲介は「改革のため」?

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
仲川げん奈良市長
仲川げん奈良市長

 奈良市の前副市長(65)が退任後に市の外郭団体トップに就いたことについて、市議会で「天下りではないか」との声が上がっている。マニフェスト(選挙公約)で天下りの根絶を掲げてきた仲川げん市長は今回、自ら再就職をあっせんしたことを認めた上で、改革のために必要な人材を登用したと強調。「形式的には天下りに見えるかもしれないが、報酬に見合う働きをしてもらう」と釈明している。

この記事は有料記事です。

残り935文字(全文1118文字)

あわせて読みたい

ニュース特集