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第72期王将戦

第72期ALSOK杯王将戦の特集ぺージです。記事、動画、棋譜、写真特集などで歴史的対決の様子をお伝えします。

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「藤井対羽生」王将戦の行方 過去8回の「リーグ全勝挑戦」結果は

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羽生善治九段(左)と藤井聡太王将
羽生善治九段(左)と藤井聡太王将

 第72期ALSOK杯王将戦リーグ(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛)は、羽生善治九段(52)が6戦全勝で7年ぶりの挑戦を決めた。挑戦者になるのはその時々に最も強さと勢いのある棋士で、リーグ全勝挑戦となればその勢いは並大抵ではない。一方で、挑戦を受ける藤井聡太王将(20)もタイトル戦負けなしのつわものだ。過去の王将戦で8回あった全勝挑戦はどんな結果だったのか、その歴史を振り返る。【丸山進】

 初めてリーグ全勝を達成したのは、第7戦まであった第4期の松田茂役九段。4勝3敗の2位に3勝差を付ける圧倒ぶりだった。しかし、1954年から55年にかけて指された七番勝負では、迎え撃った大山康晴王将(当時)が1勝1敗の後に3連勝し、挑戦者を無難に退けた。

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【第72期王将戦】

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