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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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王者の呪縛に挑むフランス 海峡ダービー制し4強 モロッコと準決勝

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【イングランド-フランス】準決勝進出を決めて喜ぶフランスの選手たち=カタール・アルホルのアルベイト競技場で2022年12月11日、藤井達也撮影
【イングランド-フランス】準決勝進出を決めて喜ぶフランスの選手たち=カタール・アルホルのアルベイト競技場で2022年12月11日、藤井達也撮影

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は10日(日本時間11日)、準々決勝で前回王者のフランスがイングランドに2―1で勝ち、2大会連続での4強進出を決めた。

 連覇に向け、王者フランスがまた一つ、壁を乗り越えた。

 W杯では40年ぶり3度目となった、海を隔てて向かい合うイングランドとの「ドーバー海峡ダービー」。過去2度はいずれも敗れた分の悪いカードへの意気込みは、立ち上がりから見せた球際での激しい当たりに表れていた。

 前半17分、22歳のチュアメニがゴールほぼ正面のやや離れた位置から、低い弾道のミドルシュートを突き刺して先制した。後半に入り、PKを与えて追いつかれたが慌てない。33分にジルーが相手のマークを背負いながら左からのクロスを頭でねじ込んだ。

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