静岡・観光バス横転 県警、過失運転致死傷に容疑を切り替え

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静岡県警本部=高場悠撮影
静岡県警本部=高場悠撮影

 静岡県小山町須走(すばしり)の県道「ふじあざみライン」で今年10月、観光バスが横転した事故で、県警は13日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)容疑で逮捕、送検された運転手の男性(26)=埼玉県飯能市=について、容疑を過失運転致死傷に切り替えて関係書類を静岡地検沼津支部に送付した。県警は認否を明らかにしていない。

 新たな容疑は10月13日午前11時50分ごろ、富士山須走口5合目から下り坂を走行中、右カーブを曲がりきれず横転させ、乗員乗客36人のうち、10人に重傷、18人に軽傷を負わせたなどとしている。県警はケガの程度を確定させ、12月6日付で容疑を変更したという。

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