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北海道西興部(にしおこっぺ)村の特別養護老人ホーム「にしおこっぺ興楽園」で、職員が入所者80人全員の裸や下着姿の写真を撮影する虐待行為があったことが13日、村と施設への取材で明らかになった。施設を運営する社会福祉法人「にしおこっぺ福祉会」では、別の障害者支援施設で入所者13人が裸で長時間放置される虐待も6日に判明している。
村によると、入所者の関係者から情報提供があり、村が実態を調査。2021年3月に60~90代の入所者80人全員の写真撮影が行われ、指示役も含めて職員32人が関わっていたことが判明した。写真は全裸や下着姿で、施設のパソコンに保存されていた。施設の担当者は「入所者の骨折に気付かなかったケースがあり、介護日誌に記録するためのボディーチェックとともに確認のために撮影した」と話し、性的な意図は否定したという…
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