クロアチア、決勝進出逃す　「顔を上げて」3位決定戦へ　W杯

　サッカーのワールドカップ（W杯）カタール大会は13日（日本時間14日）、準決勝があり、前回準優勝のクロアチアはアルゼンチンに0―3で敗れ、2大会連続の決勝進出を逃した。

　試合終了の瞬間、クロアチアの選手たちはぼうぜんと立ち尽くした。前回の2018年ロシア大会1次リーグでは3―0で快勝した相手に、同じスコアで完敗。悲願の初優勝への道は断たれた。

　相次ぐ延長戦で満身創痍（そうい）の中、果敢に立ち向かった。ロシア大会で最優秀選手に輝いたモドリッチら中盤の3人が自在に動き回りながらボールをつなぎ、ペースを握りかけた。