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18人、感動の走り誓う 男女とも出場、西脇工で激励会 /兵庫

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男女で全国への切符をつかみ、力走を誓う西脇工の選手たち=同校で、阿部浩之撮影
男女で全国への切符をつかみ、力走を誓う西脇工の選手たち=同校で、阿部浩之撮影

 年末の都大路を駆ける25日の全国高校駅伝競走大会に男女とも出場する西脇工(橋本智稔校長)の激励会が13日、同校であり、選手18人が片山象三市長らに感動の走りを誓い、市民からの応援に期待した。

 男女とも全国出場するのは6年ぶり7回目。男子は2年連続で県大会新記録を出して28回目の優勝を果たし、近畿大会も制した。女子は5年ぶり9回目の優勝をし、近畿大会は4位の記録を収めた。

 激励会には林晴信市議長や笹倉邦好教育長らも出席。片山市長は「地道に蓄えた成果を出し切ってください」と励ました。

 男子の足立幸永監督(59)は11日に都大路を下見した時のエピソードを紹介。選手が走るコースのごみ拾いをしていたといい、「袋を提げて帰った子どもたちを見て感動し、何とか勝たせたい思いが募った」という。女子の吉良勇太監督(40)は「緊張すると思うが、挑戦する気持ちで臨みたい」と語った。

 男子の藤田大智主将(3年)は「全国1位になり、最高の笑顔でレースを終えたい」、女子の藤城(ふじしろ)さくら主将(同)は「皆さんからの応援に感謝し、全員で力を出し切りたい」と力強く抱負を語った。

 同校には市からの激励金や友好都市の北海道富良野市からの水などが贈られた。25日は女子が午前10時20分、男子が午後0時半にスタートする。【阿部浩之】

〔神戸版〕

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