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不成立相次ぐ万博会場施設工事、再入札へ 建設費は増額しない方針

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IR・万博会場の夢洲=大阪市此花区で2022年2月12日、本社ヘリから藤井達也撮影
IR・万博会場の夢洲=大阪市此花区で2022年2月12日、本社ヘリから藤井達也撮影

 日本国際博覧会協会は14日、2025年大阪・関西万博の会場整備に関する入札で不成立が相次いでいることを受け、予定価格の引き上げや設計変更などをした上で再度入札することを明らかにした。国と大阪府・市、経済界が3分の1ずつ負担する会場建設費(1850億円)は増額せず、維持する方針。

 会場施設の建設工事などを巡っては、これまでの入札21件のうち10件が不成立となった。予定価格の範囲内で応札がなかったりしたためで、このうち1件(小…

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