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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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守備崩壊のクロアチア、2大会連続決勝逃す サッカーW杯

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【アルゼンチン-クロアチア】アルゼンチンに敗れて厳しい表情を見せるクロアチアの選手たち=カタール・ルサイルのルサイル競技場で2022年12月13日、宮武祐希撮影
【アルゼンチン-クロアチア】アルゼンチンに敗れて厳しい表情を見せるクロアチアの選手たち=カタール・ルサイルのルサイル競技場で2022年12月13日、宮武祐希撮影

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は第20日の13日、同国ルサイルで準決勝1試合があり、3度目の優勝を狙うアルゼンチンが前回準優勝のクロアチアを3―0で降した。

 持ち味の粘り強さは発揮できなかった。ここまで先制された3試合は全て追いついて勝ち上がったクロアチア。2大会連続決勝進出の偉業を逃し、主将のモドリッチは「アルゼンチンを祝福するしかない」と悔しさをにじませながら言った。

 前半34分にPKで先制された。アルバレスを倒したGKリバコビッチは動きを止めており、判定には議論の余地があるだろう。ダリッチ監督は「(1失点目までは)全てが手中にあった」と言う。さらに痛恨だったのは早すぎる2失点目。5分後、CKの好機から一転、逆襲を浴びた。相手のドリブルに下がりながら対応したユラノビッチもソサも、ボールに触ったがクリアできなかった。

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