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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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故障者続出ものともせず フランスが60年ぶりW杯連覇に王手

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【フランス-モロッコ】モロッコに勝利して決勝進出を決め、喜ぶフランスの選手たち=カタール・アルホルのアルベイト競技場で2022年12月14日、宮武祐希撮影
【フランス-モロッコ】モロッコに勝利して決勝進出を決め、喜ぶフランスの選手たち=カタール・アルホルのアルベイト競技場で2022年12月14日、宮武祐希撮影

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は14日(日本時間15日)、準決勝があり、フランスがモロッコを降して史上3チーム目の大会連覇に王手をかけた。

 前回覇者のフランスが史上3チーム目となる連覇への挑戦権を手にした。W杯優勝チームが決勝に進むのは、1994年米国大会を制し、98年フランス大会決勝で敗れたブラジル以来、24年ぶり。故障者続出の危機をものともせず、3度目の頂点をうかがう。

 アフリカ勢として初めて準決勝まで勝ち上がった伏兵のモロッコに対しても油断はなかった。主将のGKロリスは「フルスロットルでスタートし、最後までパフォーマンスを維持しなければならない」。開幕前後のけがでFWベンゼマとDFのL・エルナンデスが離脱し、規定より2人少ない24人で大会に臨むが、持ち前のスピードあふれるスタイルは変わらない。準々決勝までの5試合でわずか1失点と鉄壁を誇る相手を退けた。

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