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第24回全国高校選抜ラグビー

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「道内屈指の進学校」立命館慶祥が花園初出場 全国高校ラグビー

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【立命館慶祥-札幌山の手】後半、相手を引きずりながら突進する立命館慶祥の三浦(手前)=北海道旭川市の東光スポーツ公園球技場で2022年9月24日、貝塚太一撮影
【立命館慶祥-札幌山の手】後半、相手を引きずりながら突進する立命館慶祥の三浦(手前)=北海道旭川市の東光スポーツ公園球技場で2022年9月24日、貝塚太一撮影

 第102回全国高校ラグビー大会が27日、開幕する。出場51校中、唯一の初出場が立命館慶祥(南北海道)だ。

 創部27年目で初めて花園切符をつかんだ。「はい、ってなかなか言わないんですよ。こちらの助言にも『なぜ?』『どんな意味が?』と突きつめようとする」。選手たちの特徴を立命館慶祥の松田祐一監督に聞くと、笑いながらこんな言葉が返ってきた。

 いい意味でふてぶてしい選手たち。その個性がライバルを倒す原動力になった。

 南北海道予選決勝前日の9月23日、選手主導のミーティングは断続的に3回続いた。相手は全国常連の札幌山の手。松田監督はバックスの展開力という自分たちの強みを消そうとしてくる相手防御を逆手にとり、キックを活用する戦略を提案した。だが選手は簡単には首を縦に振らなかった。

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