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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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開始5分、ほころんだモロッコの堅守 フランスが個で圧倒 W杯

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【フランス-モロッコ】フランスに敗れ、選手たちに声をかけるモロッコのワリド・レグラギ監督(左から3人目)=カタール・アルホルのアルベイト競技場で2022年12月15日、宮武祐希撮影
【フランス-モロッコ】フランスに敗れ、選手たちに声をかけるモロッコのワリド・レグラギ監督(左から3人目)=カタール・アルホルのアルベイト競技場で2022年12月15日、宮武祐希撮影

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は14日(日本時間15日)、準決勝があり、モロッコは前回覇者のフランスに0―2で敗れ、アフリカ勢初の決勝進出を逃した。モロッコは17日(同18日)の3位決定戦でクロアチアと対戦する。

 「後悔があるとすれば、それは試合の始まりだ」。モロッコのレグラギ監督はそう振り返った。準々決勝までの5試合でわずか1失点。躍進の原動力となった堅守は開始わずか5分でほころんだ。

 自陣に強固なブロックを敷いてスペースを埋め、相手が隙(すき)を見せた瞬間に囲い込んでボールを奪う。得意のスタイルはフランスのエース、エムバペの圧倒的な力の前に無力化された。

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