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安倍元首相銃撃事件を機に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に改めて注目が集まっています。

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「旧統一教会との関係断つ」決議取り消し求め、信者が富山市提訴

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富山地裁、富山家裁、富山簡裁が入る庁舎=高良駿輔撮影
富山地裁、富山家裁、富山簡裁が入る庁舎=高良駿輔撮影

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関係を断つと宣言した富山市議会の決議は、憲法が定める「信教の自由」を侵害しているなどとして、同市の自営業の50代男性信者が16日、市を相手取り決議の取り消しや慰謝料など350万円を求め富山地裁に提訴した。代理人弁護士は、同様の決議の取り消しを巡る訴訟は全国初としている。

 大阪市議会も11月、旧統一教会を「反社会的団体」と位置付け「取り込まれないよう一線を画す」と決議。教団側が今後、提訴を通じ地方議会をけん制するような動きを広げていく可能性がある。

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