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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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積み重ねた歴史に導かれ クロアチア、2大会連続の快進撃 W杯

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【クロアチア-モロッコ】モロッコに勝利して3位となり、表彰式で喜ぶルカ・モドリッチ(中央)らクロアチアの選手たち=カタール・ドーハのハリファ国際競技場で2022年12月17日、宮武祐希撮影
【クロアチア-モロッコ】モロッコに勝利して3位となり、表彰式で喜ぶルカ・モドリッチ(中央)らクロアチアの選手たち=カタール・ドーハのハリファ国際競技場で2022年12月17日、宮武祐希撮影

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は17日(日本時間18日)、ドーハのハリファ国際競技場で3位決定戦があり、前回2018年ロシア大会準優勝のクロアチアがモロッコを2―1で降し、1998年以来の3位となった。

 世界の強豪が集うW杯で、またもや堂々たる戦いぶりだった。4年前のロシア大会はノーマークの中で決勝まで駆け上がったクロアチアが、カタールの地でも3位の好成績を残した。積み重ねてきた歴史を若い世代が引き継ぎ、実力国としての地位を築き上げたチームに、もはや「伏兵」という言葉は似つかわしくない。

 前半7分、変化をつけたFKで相手守備網に隙(すき)を作り、グバルディオルが頭で先制。2分で追いつかれたが、目まぐるしく展開が入れ替わる中でも勝負どころを押さえた試合巧者ぶりは変わらなかった。

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