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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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プーチン氏がベラルーシ訪問、大統領と会談 ウクライナ情勢協議か

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ミンスクの空港でロシアのプーチン大統領(右)を出迎えたベラルーシのルカシェンコ大統領=19日、タス共同
ミンスクの空港でロシアのプーチン大統領(右)を出迎えたベラルーシのルカシェンコ大統領=19日、タス共同

 ロシアのプーチン大統領は19日、隣国ベラルーシの首都ミンスクを訪問し、ルカシェンコ大統領と会談した。ウクライナ侵攻で日米欧から極めて厳しい経済制裁を科されたロシアにとってベラルーシは重要な同盟国の一つ。共に国境を接するウクライナ情勢も話し合われたとみられる。

 ロシア通信によると会談冒頭でプーチン氏は、ベラルーシは「単なる良き隣国ではなく、同盟国だ」と強調。経済分野や軍事技術分野などでの協力強化を提唱した。ルカシェンコ氏は、ロシアとの協力で「欧米の制裁の悪影響を克服できている」と述べ、両国の国家統合が各方面で進んでいると評価した。

 タス通信によると、首脳会談に先立ちロシアのショイグ、ベラルーシのフレニン両国防相が会談、軍事協力の強化で一致した。

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【ウクライナ侵攻】

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