「不当決定だ」住民ら大阪地裁を批判 美浜原発3号機差し止め認めず

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関西電力美浜原発3号機の運転差し止めを認めない決定が出され、大阪地裁前で掲げられた紙=大阪市北区で2022年12月20日午後2時9分、久保玲撮影
関西電力美浜原発3号機の運転差し止めを認めない決定が出され、大阪地裁前で掲げられた紙=大阪市北区で2022年12月20日午後2時9分、久保玲撮影

 運転開始から40年を超えて唯一稼働している関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)について、大阪地裁(井上直哉裁判長)は20日、運転の差し止めを認めない仮処分決定を出した。

 「不当な決定」「司法が役割を放棄」。関係者からは住民側の主張を全面的に退けた大阪地裁を批判する声が相次いだ。

 関西電力美浜原発3号機の運転差し止めを求めて仮処分を申し立てた木原壮林(そうりん)さん(79)=京都市=らは午後2時過ぎに決定内容を聞かされると、「不当決定ゆるさず即時抗告へ!」と書かれた紙を地裁前で掲げた。

 住民側弁護団の共同代表を務める河合弘之弁護士は集まった数十人の支援者らに対し、「結論ありきの決定だ。裁判所は関電の言うことを150%取り入れ、老朽原発を追認した。次の闘いを展開していきたい」と訴えた。

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