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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ベラルーシのロシア軍、ウクライナ国境へ移動か 独立系調査グループ

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首脳会談後の記者会見に臨むロシアのプーチン大統領(右)とベラルーシのルカシェンコ大統領=ミンスクで2022年12月19日、ロシア大統領府・ロイター
首脳会談後の記者会見に臨むロシアのプーチン大統領(右)とベラルーシのルカシェンコ大統領=ミンスクで2022年12月19日、ロシア大統領府・ロイター

 ベラルーシで軍の動きを監視する独立系の調査グループ「ハユン・プロジェクト」は20日、同国に駐留するロシア軍がウクライナ国境方面に向け、車両や人員を移動させていると通信アプリ「テレグラム」に投稿した。ロシアは2月の侵攻開始時と同様に、再びベラルーシからウクライナを攻撃する可能性が指摘されており、ウクライナ側は警戒を強めている。

 ハユンによると、ベラルーシ中部のポロンカ駅から20日、戦車23台や給油用車両8台、輸送用車両9台などがウクライナとの国境方面へ移動した。前日の19日にも北部ザスロノボ駅から戦車20台超や輸送用車両16両が中部に向けて移動したという。同駅からはウクライナとの国境に近い地域への移動も伝えられている。

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【ウクライナ侵攻】

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