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島田麻央|Fun!フィギュア

次代のエースと期待される中学生。昨季は一つ下のカテゴリーながら全日本ジュニアを制した。得意の4回転ジャンプの完成度を高める

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宇野昌磨、万全の動き 坂本花織もジャンプ好調 全日本前日練習

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前日の公式練習で調整する宇野昌磨=東和薬品ラクタブドームで2022年12月21日、吉田航太撮影
前日の公式練習で調整する宇野昌磨=東和薬品ラクタブドームで2022年12月21日、吉田航太撮影

 22日に開幕するフィギュアスケート全日本選手権の前日練習が21日、会場の東和薬品ラクタブドーム(大阪府門真市)で行われた。今大会は3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)代表の最終選考会を兼ねている。

 男子では昨季の世界王者で、今月のグランプリ(GP)ファイナルを制した宇野昌磨選手(トヨタ自動車)が抜群の動きを見せた。ショートプログラム(SP)曲をかけた練習では4回転フリップ、4回転―3回転トーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と全てのジャンプを難なく着氷。涼しい表情で練習を引き揚げ「いまは全く緊張していない。すごく良い大会になるんじゃないかと思う」と自信を見せた。

 左足首痛で回復が遅れていた北京冬季オリンピック銀メダルの鍵山優真選手(オリエンタルバイオ・中京大)は今季初めて公式戦の場に姿を見せた。「結果は気にせず、次につながる演技をしたい」と意気込み、状態については「75~80%くらい」と説明した。

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