- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

22日に開幕するフィギュアスケート全日本選手権の前日練習が21日、会場の東和薬品ラクタブドーム(大阪府門真市)で行われた。今大会は3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)代表の最終選考会を兼ねている。
男子では昨季の世界王者で、今月のグランプリ(GP)ファイナルを制した宇野昌磨選手(トヨタ自動車)が抜群の動きを見せた。ショートプログラム(SP)曲をかけた練習では4回転フリップ、4回転―3回転トーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と全てのジャンプを難なく着氷。涼しい表情で練習を引き揚げ「いまは全く緊張していない。すごく良い大会になるんじゃないかと思う」と自信を見せた。
左足首痛で回復が遅れていた北京冬季オリンピック銀メダルの鍵山優真選手(オリエンタルバイオ・中京大)は今季初めて公式戦の場に姿を見せた。「結果は気にせず、次につながる演技をしたい」と意気込み、状態については「75~80%くらい」と説明した。
この記事は有料記事です。
残り378文字(全文792文字)